24 年ごろう公忌

　今年もめぐってきた「先代ごろう公忌」、ついでにかいぬしヒューマンの誕生日。涙と笑いの六月六日である。

　朝刊とりにいったら謎のハッピー・バースデーはがきが入っていた。今年は令和6年ということで、六月六日は六が並ぶということが書いてある。これしかも午前六時に投函されてるよ。
　はがきは6月続くことを縁起がいいように書いて居るけど、6666って新約聖書のヨハネの黙示録で悪魔の数字とされている、欧米だったら縁起悪い。(ただし、第二次世界大戦で連合軍の勝利を決定づけたノルマンディー上陸作戦の日でもあるのでまったく縁起悪いというわけではない。)

　Tくんから、ことしも初代ごろう公の命日のお花が贈られてきた。ありがとうございます。Tくんの近況はまあまあ幸せそうなので安心する。お花はインコ神棚にお供えしてからお墓にお供えする。今年は天気がよくピンクの花が太陽光線にはえてきれいだった。

今年の6月6日はチベット暦でサカダワ(精進)月の最終日だったので、肉魚をさけたヴィーガン料理をYさんといただく。ケーキにいたるまでバターを使わない徹底したお店。しかも美味しい。

　二日たった8日はM邸で小鳥サークルの人々とびわパーティー。M邸には枇杷の大木があり、カラスが大群でやってきて枇杷をつついたあとは化野念仏寺になりご近所の目が気になるとかで、もちよりパーティをして枇杷もいでもいだ枇杷をそれぞれもってかえり、カラスの来襲を少しでも少なくしようというイベントである。

　M邸は昭和な大きなおうちで縁側があり、みなで缶ビールやら飲んでいるとビール会社の宣伝のような絵面になる。
　インコ友達より、インコ箸置きとパワーストーン・ブレスレットをいただく。

　そして家には、あくび母様からはセンスのいい素敵な美味しい紅白ワイン。いつもお世話になっているご近所のMさんからはスリッパとハンカチといちおしのお酢をいただき(ちなみに私は彼の誕生日iPadのカバー贈っただけw)、いとこのKちゃんからはインコまな板とリーガロイヤルホテルのお菓子が届いた。後者は学生とシェアして美味しかった。

　今年は梅雨いりが遅く、天候が不順であることから、学生に体調不良者が多く出ている。かくいう私もなんか体調が悪く、アレルギーがひどい。猫(るり2009年6月生まれ)も結構老境にはいってきて、夏毛なこともあり、しょぼっとしている。このあと三ヶ月つづく猛暑にみな堪えられるのか。

　NHKスペシャル{ヒューマンエイジ 人間の時代 第3集・食の欲望 80億人の未来は}では地球人口80億人の食料の四割をブラジルが輸出していて、ブラジルでは猛烈な環境破壊を行って農地を広げている結果、地球の肺はますます機能不全におちいっていると。したがってこの暑さはますますひどくなろう。ごろう公と花姫は若いので比較的安心だが、老境のセキセイミサヲちゃん、るりと私がやばい。未来が不安になるのは若者だけではない。