当代、元服の儀
ごろう様のシマシマ羽がすっかり生え替わり、無地のダークグレーの成鳥となりました。顔も完全に黄色くなりました。
先代の写真はブレブレでもフレームアウトして体の一部しかとれていなくても、どれも消さずに全部とってあります。彼が羽繕いでおとした羽も可能な限り回収して箱にいれて、19年半分たまったのがこれ。
今思うと、先代は幼少のみぎり虚弱でヘロヘロだったため、「いついなくなるか分からない」という恐怖心から、一つでも多くの思い出を手許に残したくて記録や蒐集を行っていた。
幸いなことに、当代は小柄ながら病気知らずであるため、先代の時のような恐怖感はないが、タイガーシマシマな幼羽はやはり愛おしいので、みな可能な限り回収した(何となく枚数が少ないのは、活発なのでとびまわっているうちにタンスの後ろとかにおちているのかも)。
それを体の形にならべて成鳥を言祝ぐ。
背景白が先代、背景ブルーが当代の幼羽である。先代の時は体の羽が少なかったので当代は意識して小さな羽まで回収した(マニアである笑)。先代の羽はいずれ、私の入るお墓(個人墓)にいれる予定。当代は幼少期に親鳥がちゃんと育てなかったため体格が小さくなってしまったが、食事はちゃんと食べてくれるので、先代に比べて健康不安は比較的少なかった。
このまま順調に年を重ね、先代が達成しえなかった20才越えを目指してほしい。
まだイエローフェースになる前の一年前の若殿と花姫の写真を思い出あげ。