祝 24 クリスマス
12月になった。インコ神棚にはあくび母さんに送っていただいた先代お迎え記念日のお花が飾られる。ごろう公と花姫のお二人はおかげ様で元気である。本当に可愛らしいので写真見て。
しかし、しばらく好調であったるり(茶トラ猫15才)が11/24に突然食べなくなった。そして高齢セキセイミサヲちゃんも軽めの不調に陥った。ミサヲちゃんは「おかしい」とおもった瞬間に部屋の温度を上げ、食事のカロリーを上げたら2日で食べだし、一週間でさえずりはじめた。しかし、るり(猫)は「おかしい」とおもった時点ですぐ投薬したり輸液したりしたが、なかなか食欲が回復しない。そこで過去の日記をたどって調べてみると、輸液とか投薬とかのタイミングにかかわらず、毎回、食べ始めるまで約13日間かかっていることを発見する。いまはほぼ通常の食欲にもどった。この猫の体調の波は本当にわからない。
12月14日に、インコサークルのクリスマスパーティーが行われた。参加にさきだち、うちのお隣のオカメインコくうちゃんが15歳を前にしてなくなられてしまった。飼い主の方がくうちゃんのための備蓄鳥食料(シードメイン)をひきとってほしいと言うので、鳥食料のはいったカートをズルズルひきずって会場入りした。しかし事情を話すが参加者の反応が鈍い。思い出した、インコ・マスターたちは大体愛鳥にペレットをあげている。インコはシードが大好きだが、好きなようにシードを食べると肥満の原因になったりするために、皆栄養バランスを考えてバードフードのペレットをあげているのだ。やばい、これをまたひきずって帰るのやだ。
そしたら、バード・アスレチックの制作者の方が途中参加でこられた。トチ狂った私は「まあまあ、おすわりください。シードでも召し上がって」とか口走っている(そのあと案ずるまでもなくシードはもらわれていった笑)。
そのあと、くうちゃんのお母さんの寄付によって、今年愛鳥がなくなった方に小さな花束が送られた(くうちゃんの飼い主さんにも会の後、わたしがお花をおわたしした。くうちゃんRest In Peace)。会長の康子さんの家でも愛鳥もんじろう君がなくなっており(下まつ毛の長い子であった Rest In Peace)、みな愛鳥の思い出を語りつ涙ぐむ。インコは長寿なので、15年から20年ある場合は30年一緒に暮らすことができる。その年月の分、飼い主には大きな喪失感が訪れる。
私は日々、ごろう公とともに[窓越しに]満月を仰ぎ、雪が降れば一緒に雪を見、晴れれば外のスズメと交歓し、雨が降れば「濡れない家の中にいられて幸せだね」、と顔を見合わせて暮らしているので、もしこの子がいなくなってしまったらと思うと、想像するのもイヤ。
愛鳥とできるだけ長く一緒にいたい、インコ・サークルの参加者の思いはみな同じ。
余談であるが、いろいろなことで気が散っていたので、クリスマスプレゼントを準備するのを忘れていた(もちろんそんな参加者は私一人笑)。近所のコンビニに全力ではしってクリスマスっぽい商品をかってこようかと思っていたら、会場のMiyabiの経営者の方が、お店でだしているコーヒー豆をプレゼント包装で売ってくださった。ありがとうございます。何事もあけすけに事情を話せば、なんとかなるものですね(オイ)。
ごろう公、花姫、みさをちゃん、るり、今年も何とかみんなそろって年末が迎えられてよかった。みなさまの愛鳥たちも来年も健やかで長生きされますように。