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夏休み特別企画☆お金のない人のための

東京チベット紀行(其ノ壱)


 目 次

其ノ壱

  (1) 安養院チベット仏教
   美術館

其ノ弐

  (2) 五百羅漢寺

  (3) 大円寺

其ノ参

  (4) 九品仏浄真寺

  (5) その他の見所

目黒を歩く

1999年7月4日五百羅漢寺前にて

あまり学校にこない加藤君とまじめな青木君と羽毛田君

  さる、7月4日のアメリカ独立記念日に、早稲田大学の学生三人とともに、東京にあるチベットゆかりの地を訪ねました。本コーナーでは「チベットに行きたい、でも金がない」という人のための東京で手軽にチベットを味わえる散歩道の紹介です !


(1) 安養院インド=チベット仏教美術館へ

 東急線目黒不動駅から徒歩七分、目黒不動の門前にある安養院は、チベット仏教美術を展示する美術館を擁しています。石窟内を模した寺院内部にはシンセサイザーの音楽が流れ、あやし〜いムード。所蔵品は、マニ車、観音、文殊、金剛手といった基本的な菩薩の座像、生き物の世界を描いた六道輪廻図などのタンカ、イニシェーションに用いる砂マンダラなどチベット仏教ファンにはたまらない品揃え。少なくともこの中にいる間はチベットにいるような気分をたんのうできます。

☆ 白傘蓋仏          ☆ 釈迦立像      ☆ 土産物コーナーも充実  


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