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ご無沙汰してしまいまして、真に申し訳ございませんでした。
ごろうちゃんは神々しいまで元気です。ごろうちゃんの近況はといえば、七月二十六日の深夜、震度１の地震に腰を抜かし、一番長い尾羽が二枚とも抜けてしまいました。尾羽は18センチもあるので、元に戻るまではしばらくかかりそうです。ちなみに七月二十四日の震度5の時には昼間でダンナの膝の上にいたこともあって、怪我はしませんでした。それから、最近、二階の秘密基地を新調しました。新調するきっかけは、餓鬼道鳥もち事件によって前の秘密基地が全壊したからです。この基地は亀屋万年堂("オカメインコが万年生きるように"という意味をこめていることに注目 笑)の箱をつかっております。まあ気に入って頂けたようですが、全壊した秘密基地に対する愛着も断ちがたいようで、いまだ壊れた壁から中をうかがっております。
餓鬼道(雄猫)の近況ですが、暑いせいか喧嘩もせず、ひたすら庭のコンクリのたたきで、仰向けにうだうだねころがっております。ビール樽のような肥満体がチャーミングと言えないこともありません。何にせよ喧嘩をしないことはいいことです。
最近気がついたのですが、餓鬼道を「ごろうちゃん」と間違えてよぶと、ものすごくいやーな顔をしてしっぽで床をたたきます。そんな折も折、餓鬼道に猫ごはんをだす時にかぎって、ごろうちゃんが「びーっ、びーっ」と怒り鳴きすることに気づきました。どうも「そんなヤツ相手にするな」といっているようです。
心の狭い息子たちです。
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