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ごろう様がわがやに出現された記念日11月15日が今年もめぐってきた。
このめでたき日にあたり、スマップが解散しようが、アメリカにアレな大統領がでようが、関係なく、彼が健やかであり、ブンブンとんでぴゃーびゃーないてくれていることに心より感謝したい。
プレ降誕祭の11月14日は月が地球にもっとも接近し、かつ満月がかさなる68年ぶりのスーパームーンの日。月は変若水(おちみず)という不老不死の仙薬をつくる神話をもつので非常に縁起がよい。あいにく関東は雨でみえなかったので、月が見えた福岡に在住のWBさんのFBから写真を拝借させていただいた。不老不死への扉が開きそう。
そして御降誕当日の今日、大学の建物から夕方の西の空に富士山の美しいシルエットがみえた。富士は不死に通じるため、いにしえから不老不死信仰と結びついている。
愛鳥ごろう様が五歳の時に大病をした時、不安な心を抱えて車窓から富士山をながめていて、かれが回復したあと、富士山が力を与えてくれたような気がして、以来、富士山が目に入るたび彼の長寿を祈ってきた。だからきっとこの一年も彼は健やかにすごせるはず。
世界中の小鳥たちがスーパームーンと富士山の霊護によって、これからも日々健やかに過ごせますように。
二枚目の写真でごろう様と一緒に写っているのは、バースデーケーキではなく、2016年10月30日の新月の日に最初の砂がおかれたチベットの砂マンダラである。砂マンダラは本尊の力を光臨させる場所であり、新月の日に最初の砂をおき、満月の日(今年の場合はスーパームーン)に灌頂を行った後に壊す束の間の芸術品である。今回この砂マンダラは展示のために壊されずに科学の力で固められる。 美しい五色の砂はそれぞれ仏の意識の五つの側面(五智)を示しており、形は東西南北に門のある仏の宮殿の形をしている。今年9月母はアンコールワットをはじめとするクメール王朝の遺蹟を拝観してまわったが、クメール帝国の都城や寺はみな密教のはやった時代に作られているので、リアルこの砂マンダラを立体にしたような東西南北に門を開いた形である。
11月10日から12日まで清風学園にはダライラマが光臨し、法話と灌頂を行った。母はこの会場で自著をうるべく三日間続けて汚い字でサインをし(普通三日続けてしないよ)、地下アイドル状態であった(笑)。となりで書籍を販売しながら一部始終をみていた創業400周年の法蔵館さんは、最終日に因幡薬師の文鳥おまもりをプレゼントしてくださった。なぜ、私がインコが好きだと分かったのだろう。ありがとうございます。
灌頂の会場にもきてくださったあくび母様は、噂に聞く「インコサミット」に参加されたということで、サミットグッズを届けてくださった。インコ党や週刊文春のクリアファイルと冬用オカメ靴下がそれである。そして、我が家の愛猫るりの本日のご真影とるりに捧げられられたとみられるぽんこ堂の猫ハンカチーフである。るりは今年の9月に謎の胃炎になり、食べない日々ヶ続きました。その後、食欲は復活したのですが、食事に原因があると思い、無添加の高級キャットフードKanaganに変えたところ、見事にまたがれました。何とか再発させないように手を尽くしたいと思います。
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