まりぐるみ、本格デビューの巻〜!

今世紀最初のコミケ=レポート

(2001年8月11〜12日 in 東京ビックサイト)

 今まで、まりりんグッズの中でも幻中の幻であった、まりぐるみが今回本格デビューという噂をきき、自称ファンクラブの会長イシハマは今世紀最初のコミケに突入した。人混みをさけて例によって午後入場である。

 狭霧家センセのまりちゃんに対するありまあまった愛情がぎっちりつめこまれた新刊『「あーん」のカタチ』ととなつかしの)まりりん日記総集編』が並ぶ(タイトルをクリッとね。新刊の案内に飛ぶわよ)

 さて、「まりぐるみ」である。今回はなんと制作者の方に詳しくお話を伺うことができた。制作者の名前はであえて記さないが(聞き忘れた。えーかげんな取材!)、仮にAさんとしよう。

←まりぐるみの並ぶまりりんのスペース。

↓売り子のおりぼんさんと記念撮影のイシハマ(アオザイ着用)

私「まりぐるみの制作の際、もっとも気を遣った点はどういうところでしょうか?」

A「口元です。見てください。これは、オカメインコのうふふの口元を表現したものなんですよ」

私「前回は試作品ということで少数販売でしたが、今回は何羽くらいお持ちになったのでしょうか?」

A「三十羽でしょうか。六時半に家を出て飛行場に行かなければならなかったのですけど、六時ぎりぎりまでぬいぐるみのパーツ作りをしていました」

私「大変でしたねえ、でも、ぎりぎり間に合ってよか・・・」

A「全然、間に合ってなくて、今朝も会場前にスペースの中でパーツの組み合わせをしていました。」

私「まるで内職ですね(ぼそっ)」「今回は数が多いので大変でしたでしょう。」

A「十個目以上になると、自分でも何を作っているか分からなくなることがありました」

私「では、まりぐるみは十羽目以後には魂が宿っていないと」(シツレーな!)

A「(あわてて)それはパーツを作っている時の話で、最後に組み上げる際にはこの一羽一羽が、それぞれの家でのオンリーワンになるんだ」と思いつつ心をこめて作りました!」

私「確かに、どれも超絶可愛いく仕上がっていますよ。まりぐるみの種類はルチノーとノーマルの二種類ですよね」

A「よくみてください! ルチノーは黒目と赤目が、ノーマルはピンクお鼻とグレーお鼻のヴァージョンがあるんです!」

私「おお、確かに、ノーマルは二種類ある。」

A「実はこの四ヴァージョンにはそれぞれモデルがいるんですよ。ルチノーの赤目は我が家のお姫様ムグ(♀六歳)、ルチノーの黒目はモウトさんちのびっと(みんな知っているよね)、ノーマルのピンクお鼻はわれらがまりりん、そして、残るノーマルのグレーお鼻は・・・・」

「まっ、まさか」

A「そう、ごろうちゃんなんですよ!!!!」

私「ぅおおおおおお!(←喜びの雄叫び)HPやってて、よかったー!」


 今回のコミケではML「かめりんず」でお世話になっているひな子姫さまのスペースも訪問。おーちゃん(♀ノーマル)、リュートくん(♂ルチノー)、ちゃるちゃん(♀パイド)三羽の記録『飼い主おバカの本』シリーズを手にする。いつもイシハマが午後入場であるため、撤収の早い姫様とは毎回すれちがつていたが、やっとお会いできたので感動もひとしお。コミックも面白い。

↓とある花火大会の事件を思いださせるヴィジュアルである