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チベットの地図


チベット人とはチベット仏教を奉じる人々の総称であり、伝統的居住域はチベット青海高原上である。かつては独立国であったチベットも、近代に入ってから、特に、1951年に独立を失ってからは、周辺国に分割された。現在、チベット人は、インド、ブータン、ネパール三国のヒマラヤ地方、また、中国の西南域と、周辺の国の辺境に組み入れられ、かろうじて存在しているにすぎない。



(『チベット白書』日中出版より)


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