(扶桑社 定価950円)
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人生に疲れた大人はみな、ぬりえに走っている。
これまで、花、鳥、浮世絵、名画などさまざまな塗り絵シリーズがでましたが、私が監修するぬりえといえば、当然、チベットの仏・菩薩・マンダラの塗り絵。
題して「癒しの塗り絵」(笑)。
冒頭についている解説は、私の手になるものですが、簡単な仏教入門になっております。ただ塗るだけでなく、その仏様が何を意味しているのか、仏教とは何なのかが、おてがるに分かるという趣向。
チベットの仏画・マンダラはカラフルなので、塗り絵向き。最初に十五枚のカラーの完成品があり、続いて白描の同じ絵が続きます。完成品の方はそのまま飾ることもできるし、自分で色を塗って完成させた仏画は自分だけのオリジナル仏画として楽しむことができます。
梅雨で家の中にとじこもっているアナタ、カラフルな仏を描いて、梅雨のじめじめをふきとばしましょう!
この本の編集者M嬢は、かつて私の授業を聞いてくれた社会人学生さんであり、その後、『ダライラマの仏教入門』『ダライラマの密教入門』を一緒に出したこともある、ふる〜いおつきあいの戦友です。