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みきひさ君がなくなった後、ひとりっきりになったさきちゃんが後追いするのを怖れた私は、さきちゃんのパートナーを求めることとした。さきちゃんは男の子なので(よくある話で女の子と言われて迎えたが、後に男の子と判明)、年下のカワイイ女の子と一緒に暮らせば、パートナーの死を乗り越えられるだろうと踏んだためである。金さんは某デパートよりお輿入れした。私の趣味でノーマルセキセイインコである。理由はもちろん病気その他に強いからである。名前はきんさん。もちろん名古屋の双子の長寿姉妹金さん・銀さんからとった。心の底から長生きして欲しい私としてはネーミングセンスなどにかまっていられない。
さきちゃんはプリティな金さんをとっても気に入ったようである。しかし、金さんは・・・・。さきちゃんをはり倒してごろうの駕篭の方にすりよっていった。
私は心の中でつぶやく「きんさん、ごろうは鳴き声はセキセイインコだけどじつはオカメインコなんだよ。確かに、男前で魅力的だけど、すごい彼ママがいるんだよ。そう、私だよ!!!!」
秘密基地の天窓から尊顔をお見せになるプリティごろう。
こうしてしばしば母の所在をチェックするマザコン鳥。
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