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祝! ご降誕節


 2013年もあとわずかとなりました。今年のごろう様の護降誕節はなんと二の酉の日と重なり、日本中の大鳥神社でごろう様のお誕生日が盛大に祝われることとなりました。写真はあくび母さんからのバースデーカードがしゃべったことにいたく驚いていたごろう様です。
 また、バースデーケーキは「アニバーサリー」のひよこケーキを特注にしたもの。お味も結構いけるので、みなさんも愛鳥のお誕生日にどうぞ。
実は、前回のエントリーのすぐあと、ごろう様にちょっとしたトラブルがありました。当時は思い切り動転して二次災害を起こすくらいの勢いでしたが、今は冷静になったので、後に続くオカメ飼いの方に参考にしていただければと思います。
 
 8月9日の朝、朝起きて、ごろう様をいつものようにカゴからだそうとしたところ、敷紙に生々しい血溜まりががが。すぐさま、吐血か下血か皮膚からの血かを確認すると、フンチは普通で、お口のまわりもキレイで、でも尾羽が血にぬれている。皮膚からの出血だ。
ごろう様はパニックで羽をおったことはないが、イラチなので、羽繕いしているうちに自分で羽をぬいて出血することがある。前にも同じようなことがあったがこれよりもっと小規模であった。今回は止まり木から敷紙から、エサ箱から、彼が私の腕をつたって肩にいく途中のところどころに血がとびちっている。つまりまだ止血していなぃぃぃぃぃ

 ビジュアルはすごいことになっているのに、本鳥はいたって元気。
 そこでダンナをたたき起こして、事情を説明して、ごろう様をキャリーにいれて、電車とタクシーを乗り継いで片道50分くらいかけ小鳥のお医者さんへと向かう。
彼はここずっと元気だったので電車にのってお医者さんにいくのは本当に十年ぶりくらい。なのに、いたってのんきで、キャリーの中から「ぴよ(だせ)」とご命令をされる。「今はムリだから」と説得すると、ふっふっとお怒りになり、まったく普段と同じ。16才の風格である。
 お医者さんについて、出血している羽を特定してもらい、ぬいていもらうことになるが、そんなシーンに私はとても耐えられないので、診察室の外にでた。ダンナをつれてきたのは、この時のためである。
 診察室からでてきたごろう様を私は再び抱きかかえ、マッハで家に帰る。ちなみに、駅をでる時と戻る時に時間をみたら二時間しかたっていなかったことに驚く。愛鳥の異変はとにかく心臓にくるので、やめてほしい。三ヶ月以上たった今、彼はもちろんぴかぴかに元気で、尾羽の血もお風呂にいれたわけでもないのにいつのまにか自分でお手入れしてきれいにしてしまった。彼がこうして、元気に誕生日を迎えられることを、三宝と八百万の神と父なる神とアッラーとこの世のすべての善の根源に感謝したい。
 最後に、恒例のオカメグッズ紹介です。皮のバッグは第三世界ショップの製品で、色・柄ともにいろいろありますが、限定生産なので売り切れたらその色は終わりです。よくみると、セキセイとオカメのツーショットデザインになっていて、お好きな方にはたまらないバッグです。うつりこんでいるどたまはもちろんるりのものです。化粧ポーチとオーストラリアの土とお守りはあくび母さまからるりやセキセイたちへのプレゼント。

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