06年冬コミ報告

「アニパロの日に紛れ込み」

(2006年12月29日 in 東京ビックサイト)

 爆弾低気圧も去って快晴だがチョー寒い29日、恒例の冬コミ会場に向かう。しかしいつもと違い何かおかしい。ペットまんがをおいてあるスペースが見あたらないのだ。なのでまりりんのスペースにつくや、

わたし「あの、今回鳥サークルはどこですか」と聞いてみる。すると、
狭霧屋センセ「ああ、やっぱり解っていなかったか。鳥サークルがでるのは大晦日の日で、今日はアニパロの日ですよ。」
わたし「アクセサリーとかあんなの出るのは」
狭霧屋センセ「それも大晦日。もう一度大晦日にくるしかないですね。メールに書いたじゃないですか。」
わたしわたしはね、メールは最初の数行しか読まないのよ(ホント)。一番重要なことは最初の一行目に書いて。31日なら31日にこいって。文飾は何もいらんから」(ちなみに、帰ってメールを確認したところ、日付ごとの内容まで詳しく書いてなかったので、最後まで読んでも分からないことが判明。)
狭霧屋センセ「そんなんでよく教師がつとまってますね」
わたし「自分でも不思議だよ」

 センセのスペースではガンダムSEEDのパロディをおいているらしい。ゲームのような物が置いてあるので、

わたし「これDVDですか」
狭霧屋センセ何いってんですか。エロゲですよ、エロゲ。ご覧になります?」


 というわけで(何がというわけでなのかようわからんが)、インコ・サークルにはいけなかったが、29日にきていいこともあった。
  結婚を機に限りなくコミケより足を洗いつつある、おりぼんさんが「さすがに大晦日はだめだけど、今日は何とか来れました」といらしたのである。彼女のオカメインコ、ハイネちゃんは今月でちょうど一歳。
 鳥かごではなく水槽の中を好み、ペット・ヒーターでお尻をあぶるプリティ・ベイビイだ。

 おりぼんさんから一言「オカメインコはインコ初心者にはむきません。セキセイよりはるかに手がかかります」とのこと。

そう、セキセイはクールだけど、オカメの愛は底なし沼なのだ。

 鳥サークルをはずした私を哀れんでか、センセはまりりんの今回の新刊『あごひげの王様』(500円)の版下ゲンコーを恵んでくださった。パソコンデータからの打ち出しとは言え、版下は世の中に一つ。お宝じゃあ〜。

 そして今回のサークルの目玉はまりりんケータイケース(2000円)。ルチノー・オカメインコとノーマル・オカメインコのツー・バージョンがある。腰から下げる紐もついているよ!

 今回はコミケの直前に爆弾低気圧が日本列島を縦断し、大荒れの天気をもたらした。東京は火曜日が大荒れで、東北・北海道は水曜日が大荒れで、冬コミにこれるかどうか心配であったそうだが、センセがサッポロをたった昨日(木曜日)は、快晴だったそうな。 天はコミケに味方したようだ。

 ちなみに、先生が不在の間まりりんのお世話は友達がしてくれているそうで、そのお友達への申し送る、まりりんお取り扱いマニュアルは、センセ直筆のまりりんまんがで書かれているそうな。
 レアだな。

 最新のまりりんは新刊『あごひげの王様』でみてもらうとして、オカメと暮らすあなたへ狭霧屋センセからのメッセージ。

「目線はいつもオカメインコの髙さに。はいつくばるのがオカメインコ主のさだめ」。

 センセによると今年アニパロで勢いがあるのは「コードギアス」だそうだ。たしかに、りんかい線の国際展示場駅にはなるほどその垂れ幕がかかっている。

2007年も萌えライフ!」とかいうノーテンキなポスターもあるが。

何はともあれ、今年もまた一年が終わる。

  まりりんサークルに通い出してから、はやウン年。まりりんも18歳となつたが、変わらず"ぴちぴち"の女子高生みたい、とのこと。

  まりりんよ。来年も再来年も萬歳にいたるまで元気でぴちぴちでいてくくれ。君は、日本中のオカメインコ主の希望の星だ。