★泣けます。ユーチューブ「 もう一つの聖火リレー」
天台密教の研究者である大久保良峻先生の最終講義を聴きにいった。内容は、早稲田大学東洋哲学のかつてのドン福井康順先生の漢文の読み方がまちがっている、にも関わらず、そのまちがった解釈を天台宗がいたるところで普及させているとの、批判から始まった。
そこでえらく感心してしまったのは大久保先生は自らの解釈が正しいと確信しつつも、福井先生が圧倒的な力をもつため、公然と主張することができずに、いまこの時まできていたということである。
大久保先生、最終講義だから、70才である。福井康順先生は19世紀の終わり1898年に生まれて、1991年になくなっているので、もう没後34年である。没後34年たって、70にならないと自説が主張できないって、これ、日枝さんが怖くて一切進退に言及できないフジの経営陣より深刻じゃね?
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